ヘルシンキの街を歩いてみた-2
北欧旅10日目。
明日の夕方には帰国便の飛行機に乗るので実質最終日。
さて、今日は何をしようかな、と考えながらのいつもの朝食。
タリンの黒パンにハムとチーズを挟んでベリーを摘む。ワンパターン。(^ ^;) 負担にならない程度の自炊です。
今日はヘルシンキの街中を歩いて色々なお店をのぞいてみることに。
アパートの窓から駐輪場を覗くと、、、あった!自転車が1台!今日も駅まではバスではなく自転車で向かうことにしました。
駅までの自転車コースは2km弱ですが、とにかくその間には背の高い木に囲まれた公園?広場?道?がたくさんあります。しかも所々にベンチも。ただじっと座って景色を眺めている人々の光景をよく見かけました。とてもゆとりを感じます。
ヘルットニエミ駅近くの自転車置場はホームセンターEtolaの敷地横。 K-citymarketで断念したNOKIAの長靴リベンジをと売り場をのぞいてみることにしました。
ある、ある、ある!
けれどワタシが求めているのは他のメーカーにはない編み上げブーツのようなデザインの長靴ー!これだけたくさん並んでいてもまたもや収穫ナシでした。残念。
Herttoniemi ヘルットニエミ駅から地下鉄に乗り、Sornainen ソルナイネン駅で降りました。歩いてMoko Cafe を目指します。あれ?雑貨も扱っているのは トラムViiskulma 側 にあるMoko Market Cafe & Store だけなのね。(^ ^;) こちらの店舗はカフェのみでしたが空いていたので早めのランチをすることにしました。
広く開放的な空間はエリアごとに家具の雰囲気も変えていて、どこに座るか迷っちゃいました。
ランチはベースのサラダの上にお惣菜の中から3種選んで乗せてもらうセルフオーダー形式でした。パスタランチもあったかも。
時間が早かったこともあり最初は空いていた店内でしたが、そのうち近所に勤めているとお見受けする女性2人組が私の隣に座りました。何気なく見ていて気づいたのですが彼女たちも日本のOLさん同様にテーブルの上に無造作にスマホやお財布を置いている。フィンランドの治安の良さを感じた一場面でした。
居心地のよいカフェで早めのランチを済ませた後は、トラムでヒエタラハティのフリーマーケットに向かいました。
チーン。
そうそう、ワタシ、蚤の市やフリマは雰囲気を味わうだけで十分なタイプだった。出店していたお店もさほど多くない日だったのかな?特に刺激されることもなくサラッと流し見ておしまーい。北欧雑貨好きな方ならばイッタラやアラビア、マリメッコの掘り出し物に出会えるチャンスなのかもしれません。
マーケットを後にしてデザインディストリクトのエリアを歩くことにしました。お店をちょこちょこ覗きながら、雰囲気のよさそうなカフェを見つけて一服。
お天気も良かったので屋外の椅子でカフェラテ&人間ウォッチング。 トラム近っ。
トイレ休憩としても大事なカフェタイム。かわいい赤ちゃんにトイレの帰り道をふさがれました。笑。ママにお断りを入れて写真撮影。お顔は自粛。かわいい〜
デザインディストリクトのエリアにはモダンな雑貨屋さんや作家もののアトリエ兼店舗、テキスタイルブランドの有名店や家具屋さんがありました。インテリアデザインの仕事をしている私としては扱っている商品だけでなく、空間として居心地もよく展示の仕方も参考にショールームを楽しみました。
ヨハンナ・グリクセンやフリッツ・ハンセン、素敵でした。
買わないけれど。買えないけれど。(^ ^;)