船でヘルシンキに向かってみた
5日目の今日は夕方からヘルシンキに移動する日。
それまでの時間はシェップスホルメン島に行ってみることにしました。
お天気もサイコーで、元気に橋を渡りながら風を浴びて気持ちいい〜
近代美術館/建築博物館へ。
明るくて広々していて、気持ちのいい空間でした。無料だし ♪
自転車置場のサインも洒落てます。
スウェーデンでは街中でもたくさんセンスのいいデザインを見かけます。
スーパーで見かけるパッケージデザインも、
道にあるゴミ箱も。
近代美術館/建築博物館には庭園もカフェもあり、アートに興味がなくても空間自体がとっても居心地がイイ。
海が見えるカフェでコーヒーを飲んでゆっくり過ごしました。
さて、さて、小腹もすいてきた。ヒュートリエットの市場に寄ってからホテルに戻ろう!
キノコとベリーの季節だなぁ〜。彩り鮮やかです。
屋内をぷらぷらのぞいているとスープの人気店 Kajsas Fisk カイサス・フィクスが空いているー。魚介のスープを注文してみよう!
魚介ダシの効いたスープはどんぶり一杯。サラダとスープも用意されていて満腹、満腹。隣り合わせた中国人ファミリーはスープの他にもたくさんのメニューを頼みすぎてあまりの量に苦笑いしていました。
ホテルに戻り、預けていた荷物をピックアップして、フェリー乗り場に移動しました。アクセスカードフル活用!
駅からは15分ぐらい歩いたでしょうか。スーツケースを持った人の波について行くと大きな船が見えてきました。出港は16:45。旅のワクワクで笑顔がいっぱいのフェリーターミナル。
今回予約したのはタリンクシリアライン。直接のWEB予約より少し安かった北欧トラベルにて一番リーズナブルな窓のない船室を予約。一人旅なので節約しましたがやっぱり窓のある部屋に泊まりたかったな〜。
ベッドとシャワー&トイレがあるだけの客室。寝るだけなら十分ではあるものの、狭い船室ではくつろぐ場所がないので、荷物を置いたらさっさと船内を探検してみます。
出港前からすでに賑わっている屋上デッキへ。
夏の北欧ではこの時間の太陽はまだまだ高い位置にあり、さっそく音楽とお酒でリラックスした外国の方々に混じり私も椅子を並べてダラダラだらだら…
未来のイケメンくんたちも海風を浴びて気持ち良さそう。
ガラス張りの屋内プールは健康ランドのお風呂みたい。(^ ^;) 客層は、年配のご夫婦グループや家族連れが多かったように思いました。
空と海以外何もない景色が続くのかと思いきや、走り始めてしばらくずーっと陸の合間を走る状態。移りゆく風景をボーっと眺めていても全く飽きることなく数時間デッキで過ごしました。持参したポテチをつまみにジンでほろ酔い。(*^_^*)
楽しい!バルト海クルーズ!
夕食ビュッフェの評判は良さそうでしたが、一人淋しくたらふく食べるのもナンかなぁ、、、と食事の予約は朝食ビュッフェのみにしていました。節約、節約。船内にはレストランやカフェもあるようなので夕食を考えながらウロウロしてみることに。
吹き抜けのプロムナードでは生歌のステージがあり、免税店で大量にお買い物する人々や、スロットやゲームを楽しむ人で賑わっていました。
夕食はカフェのスモーブローでサクッと済ませ、バーを覗きに行くことに。ステージの生バンドに合わせて踊る人々、まだ時間が早いせいか子供達がたくさん踊っていました。かわいい〜。手品ショーも始まり飽きさせません。
船内の隅々を歩き回った後は、なんせ客室に窓がないので (^ ^ ;) 部屋には戻らず各階にあったベンチスペースで夕日を浴びながら本を読んで過ごしました。