個人旅行を始めたキッカケ
ある日、たまたまテレビで観たバスケの試合。
NBAファイナル、ブルズ VS サンズ。
マイケルジョーダンのプレーに引き込まれました。
そのファイナル後にジョーダンが引退。そして野球を経てのバスケ復帰。
「生でジョーダンのプレーが観たい!」
シカゴにNBAファイナルを観に行くと決めました!
が、観戦チケットの含まれた日本からのツアーは高い!!
そこで当時まだまだ高額だったMacのパソコンを購入して、試合のチケットをアメリカのエージェントから直接購入することにチャレンジしました。
NBAファイナルともなるとチケット代がかなり高いので、航空券、宿泊費を抑えるべく自力で手配したことが私の個人旅行の始まりです。
人混みが嫌いでマイナー志向の私は旅先でも王道の観光コースを望むとは限らず、旅程を自分で組み立てられることも性に合っていました。
その後の旅行でも、サイトを調べて滞在中にちょうどよく観たい試合があるとわかればスポーツ観戦に出向くことも。
ニューヨークでイチローVSダルビッシュが観られるとわかれば「Ticketmaster 」でチケットを手配して、宿泊先のホテルに送ってもらったり(今はQRコードですかね?^ ^;)
試合はもちろんのこと、海外のスタジアムで生観戦する魅力は観客の雰囲気を肌で感じることがたまらなく楽しいということ。
NBAでは試合中の歓声や、観客を煽るように盛り上げ続けるエレクトーンの音、タイムアウト中にノリノリで踊る観客、シビれる〜〜〜
MLBでは応援するチームのユニフォームを着たホットドッグをほうばる人達に混じって7回には「 ♪ Take Me Out to the Ball Game 〜♪」を歌っちゃったり。
運よく滞在中にミラノダービーがあって本田 VS 長友が観られた時には、試合前にオフィシャルショップでタオルマフラーをGetして興奮するイタリア人と一緒に大声を出しながら応援しました。笑
煙出てる〜〜〜〜〜〜
上司がニューヨークに行くというので、先発ローテーションを考えて計算通り先発:田中将大の試合のチケットを手配して差し上げたのにね、上司ったら5回途中で帰ったって。( ; ; )
ネットで簡単にチケットが手配できるこの時代、スポーツ観戦やミュージカル観劇がお好きであれば、その国の文化を体感できる自分好みの旅の組み立て、オススメです。^ ^
帰国。そして旅の予算
北欧旅11日目。帰国の日。
夕方の便、空港に16時過ぎに着くには、、、
アパートのオーナーに、5日間乗り放題交通カードをフルに使って安く行くバス乗り継ぎでの空港の行き方を教えてもらっていました。
日本と同様に’乗り換え案内’で到着時間から逆算検索して、14時半アパート出発の目処をつけました。
通常チェックアウトは11時。
このアパートのオーナー本当に親切で、翌日の宿泊予定がないから14時半までアパートを使って構わない、と。大きなスーツケースを持って石畳の道をゴロゴロ歩くのは大変だし、何より今回私が滞在していたのは郊外なので一旦荷物を預けて移動するなんて結構大変なことだったかと。それを時間ギリギリまで手ぶらで遊びに行けて、しかもアパートの目の前のバス停から空港に直接向かえたのはラッキーでした。
お言葉に甘えてまたヘルシンキの街に繰り出し、昨日見かけたランチの人気店で昼食を味わい、最後の散策を楽しみました。
アパートに戻って6日間お世話になったこのお部屋を簡単にお掃除。
義務ではないのですが、オーナーが本当に親切な方だったので、きっちり片付けてお礼のお手紙と日本のお菓子をテーブルに置いて帰りました。
すると帰国する頃には
「素敵な言葉とギフト、そして部屋をキレイに使ってくれてありがとう!」
のメッセージが届きました ♪ ほっこり。^ ^ またここを利用したい〜
素敵な思い出もたくさん。とっても満足度の高い旅行でした。
さて、今回の北欧旅はどれぐらいの費用で行くことができたのでしょうか。
【 7/6 〜 17 北欧旅予算まとめ 】
- 航空券 ¥137000
- ストックホルム宿泊 4泊 朝食付 ¥26000
- ヘルシンキ宿泊 5泊 ¥50000
- ストックホルム → ヘルシンキ フェリー 1泊 朝食付 ¥22000
- ヘルシンキ ⇆ タリン 船 ¥2400
- 滞在中交通費 ¥16000
- 滞在中食費 ¥34000
- 美術館等入場料 ¥6000
10泊12日で30万円程度でした。
やりたいことは全て我慢せずにやって、食費は抑えめ、一人旅なので割高なこともありなんだかんだで30万円。やっぱりかかるなぁ。。。
それでも物価の高い北欧で10泊12日を30万円で納められたのは、公共の交通機関が観光客にとって便利な乗り放題カードだったことと、ひとり旅だったゆえに外食が少なかったおかげ。東京やニューヨークのような大都市での移動だったら交通費は相当かかるし、毎晩レストランで飲んで食べてサービス料を支払っていたらこんなもんじゃ済まない。(^ ^;)
まぁ、よしとしましょう。
それでも次は、船での客室はやはり窓付きにグレードを上げたいし、行きそこなったポルヴォーにも行きたい。次の旅行に向けてがんばって働こう!!
ヘルシンキの街を歩いてみた-3
次に向かったのはデザイン博物館。
私は旅行中、美術館や博物館、図書館に行くことがよくあります。展示内容の興味に関わらず、併設しているショップやカフェがお目当てだったり、何より自分が賢くなった気分を味わえる気がして。(^ ^ ;)
海外のこのような展示スペースは写真撮影OKのところがほとんどなので、フォトジェニックな作品を撮って遊ぶことも楽しみの一つです。
フィスカスのハサミ〜
なんだか小腹が空いてきた。スーパーで買ったレンチンですら美味しかったサーモンスープをもう一度食べたくて、オールドマーケットホール内にある Story を目指すことにしました。
これまたディルが効いていて美味しい!サーモンもゴロゴロ入っていました。北欧での食事はサーモンにハズレなし!です。^ ^
お腹も満たされたところで王道エスプラナーディ通りのフィンレイソンやアラビア、マリメッコ、北欧雑貨のお店、ストックマンの食器売り場などを見て歩きました。姪っ子へのお土産をちょこっと買っただけで他に何にも買いませんでしたがその分荷物も少なくて身軽に歩けました。(^ ^;)
アカデミア書店とアルテックにも寄って、、、まだ明るいし公園をお散歩しよう!
トラムに乗ってカフェ・ウルスラのあるカイヴォブイスト公園に向かいました。
広い敷地を歩いて海沿いのベンチでまったり〜。見ていて飽きない海の景色。ヨットが気持ちよさそうに風に押されて走って行ったり、ジェットスキーのエンジン音も響きます。海が身近なこの土地ではこんな遊びも特別なことではないのかしら?
公園内にはジョギングやお散歩をする人、ベンチに座っておしゃべりする人。
ぼーーーっ。。。
毎日バタバタして、こんな過ごし方最近していなかったなぁ。。。
鳥いすぎ (^ ^;)
次はカフェ・レガッタのあるシベリウス公園に行ってみることにしました。この広い敷地の公園内、シティバイクの駐輪場を見つけてトラム乗り場までは自転車で海沿いを走ることにしました。気持ちいい〜
シベリウス公園到着!
カフェ・レガッタでキレイな夕焼けが見られたらいいなーと思っていましたが、雲が多くて残念な感じ。
それでも海沿いのカフェは気分も良くて、コーヒーとシナモンロール、そしてソーセージを食べました。ヌークシオ国立公園のBBQリベンジ!
このお店のシナモンロール、美味しかったです。スウェーデンでは何回か食べたシナモンロールでしたがここヘルシンキのカフェ・レガッタが一番好きな味だったかも。
まったりコーヒーを飲みながら雲が開けて夕日が見られるのを期待して待ちました。壁に書かれている文字、もちろん読めないのですがネット検索したら「コーヒーをおかわりをしたら50¢差し上げます」とのこと。もう1杯下さいしに行っちゃいました ♪
ヘルシンキの街を歩いてみた-2
北欧旅10日目。
明日の夕方には帰国便の飛行機に乗るので実質最終日。
さて、今日は何をしようかな、と考えながらのいつもの朝食。
タリンの黒パンにハムとチーズを挟んでベリーを摘む。ワンパターン。(^ ^;) 負担にならない程度の自炊です。
今日はヘルシンキの街中を歩いて色々なお店をのぞいてみることに。
アパートの窓から駐輪場を覗くと、、、あった!自転車が1台!今日も駅まではバスではなく自転車で向かうことにしました。
駅までの自転車コースは2km弱ですが、とにかくその間には背の高い木に囲まれた公園?広場?道?がたくさんあります。しかも所々にベンチも。ただじっと座って景色を眺めている人々の光景をよく見かけました。とてもゆとりを感じます。
ヘルットニエミ駅近くの自転車置場はホームセンターEtolaの敷地横。 K-citymarketで断念したNOKIAの長靴リベンジをと売り場をのぞいてみることにしました。
ある、ある、ある!
けれどワタシが求めているのは他のメーカーにはない編み上げブーツのようなデザインの長靴ー!これだけたくさん並んでいてもまたもや収穫ナシでした。残念。
Herttoniemi ヘルットニエミ駅から地下鉄に乗り、Sornainen ソルナイネン駅で降りました。歩いてMoko Cafe を目指します。あれ?雑貨も扱っているのは トラムViiskulma 側 にあるMoko Market Cafe & Store だけなのね。(^ ^;) こちらの店舗はカフェのみでしたが空いていたので早めのランチをすることにしました。
広く開放的な空間はエリアごとに家具の雰囲気も変えていて、どこに座るか迷っちゃいました。
ランチはベースのサラダの上にお惣菜の中から3種選んで乗せてもらうセルフオーダー形式でした。パスタランチもあったかも。
時間が早かったこともあり最初は空いていた店内でしたが、そのうち近所に勤めているとお見受けする女性2人組が私の隣に座りました。何気なく見ていて気づいたのですが彼女たちも日本のOLさん同様にテーブルの上に無造作にスマホやお財布を置いている。フィンランドの治安の良さを感じた一場面でした。
居心地のよいカフェで早めのランチを済ませた後は、トラムでヒエタラハティのフリーマーケットに向かいました。
チーン。
そうそう、ワタシ、蚤の市やフリマは雰囲気を味わうだけで十分なタイプだった。出店していたお店もさほど多くない日だったのかな?特に刺激されることもなくサラッと流し見ておしまーい。北欧雑貨好きな方ならばイッタラやアラビア、マリメッコの掘り出し物に出会えるチャンスなのかもしれません。
マーケットを後にしてデザインディストリクトのエリアを歩くことにしました。お店をちょこちょこ覗きながら、雰囲気のよさそうなカフェを見つけて一服。
お天気も良かったので屋外の椅子でカフェラテ&人間ウォッチング。 トラム近っ。
トイレ休憩としても大事なカフェタイム。かわいい赤ちゃんにトイレの帰り道をふさがれました。笑。ママにお断りを入れて写真撮影。お顔は自粛。かわいい〜
デザインディストリクトのエリアにはモダンな雑貨屋さんや作家もののアトリエ兼店舗、テキスタイルブランドの有名店や家具屋さんがありました。インテリアデザインの仕事をしている私としては扱っている商品だけでなく、空間として居心地もよく展示の仕方も参考にショールームを楽しみました。
ヨハンナ・グリクセンやフリッツ・ハンセン、素敵でした。
買わないけれど。買えないけれど。(^ ^;)
ヌークシオの森を歩いてみた
北欧旅9日目。
ヘルシンキの地下鉄は車内画面で天気予報が流れます。
晴天予報の明日はヌークシオ国立公園に行こうと前日から決めていました!
朝食をアパートで済ませ、簡単なお弁当やおやつを用意してピクニック気分 ♪
日本から保冷剤や100均のレジャーシートは持参しました。そしてアパートのオーナーから「森に行くなら水を忘れずに。フィンランドは水道水も美味しいよ。」と聞いていたのでペットボトルに水道水を入れて。
アパートの窓から駐輪場を覗くと自転車がある!今日も駅までは自転車で向かおう!
すっかりお気に入りの自転車コースです。駅に行くまでも気持ちいい〜
ヌークシオ国立公園へは中央駅から近郊列車でエスポーまで行き、そこからバスで移動します。
海外あるあるで、公共の交通機関は日曜祝日に極端に本数が少なくなることがあるので事前に時刻表やルートはチェックしました。乗り継ぎ時間も考慮に入れてこれらを調べるのは意外に簡単。日本同様にネットで出発地 / 目的地を入力すれば鉄道もバスも’駅すぱあと’のような乗り換え案内で検索が可能です。
ヌークシオ国立公園にはハイキングコースが3つあり、それぞれにかかる時間の情報を参考に、出発時間の目処をつけました。私が選んだのは、案内所に近い Haukkalammentie ではバスを降りず、その先の Hogbacka から1.6 km 歩いてHaukkalampi を経由し、黄色コースを半分進んだ先の Siikaniemi バス停を目指す3時間半程度のルート。
【往路】
近郊列車:中央駅 10:12 発 → Espoo 10:37 着
バス:Espoon asema 10:50 発 → Hogbacka 11:18 着
【復路】
Siikaniemi → バス40分→ Leppavaaran → 列車17分→ Helsinki 中央駅
復路は目処をつけて検索しておいたところ、十分に本数がありそうだとわかったので乗り換えのルートだけメモっておきました。
ドイツやスウェーデンでも見かけましたが、自転車も車内に持ち込めます。
地下鉄もこんな感じ。↓ ↓ ↓
列車は予定通り25分で到着。降りたホームの目の前にバス停があるので迷うことはありません。本当にフィンランドの交通機関は時間に正確。日本でそれが当たり前の生活を送っている身としては何のストレスもなく順調にコトが運ぶのはありがたいことです。
バスに乗ったほとんどの人が Haukkalammentieで降りるところをぐっと我慢してバスに残り、一番前の席に移動して運転手さんにHogbacka で降りたいと伝えたら、この運転手さんったらバス停の名前は覚えてないらしく「そのバス停は無い」と言い放った!え!?走り進めながら運転手さんも路線図を調べてくれたら3つ先のバス停が Hogbacka だと判明。もぉー運転手さん、不安にさせないでー。
このコースを選んだ理由は、バス停からすぐに林道に入れるから。Haukkalammentie のバス停からは舗装された道を歩いて公園の入り口に到着するとの情報を読んでいました。どうせ歩くなら森の中を歩きたかったのです。
地図を見てルートを確認。ハイキングスタート。
まずは1.6km先の案内所のあるHaukkalampi を目指します。
この Haukkalampi までの道が「森感」を一層味わえたような気がします。キノコを見つけたり、苔むした階段状の岩を超えたり。案内所以降の道は意外と道幅も広く歩きやすかったので、「森感」を味わいたい方にはこのコース、オススメです。
歩き進めると案内所が見えてきました。同じバスに乗っていて Haukkalammentie の停留所で降りた何人かの方々とここで合流したので、どちらから向かっても時間的には同じぐらいなのかもしれません。
ヌークシオ国立公園では気軽に楽しめる2kmの赤コース、林道を歩き湖を見ながらの5km青コース、湖沼をめぐる7kmの黄色コース、と3つのハイキングコースがありますが、私は一周してこの案内所に戻るのではなく黄色コースを半分歩いた先のバス停 Siikaniemi から帰るルートを目指します。
途中BBQできる場所もあり、テントを張っている方も。
背の高い木々の間をのんびり歩きながら時々現れる湖の景色に目を奪われ立ち止まる、そんな感じの森歩きでした。湖面に映る空と雲。まるで鏡!
レジャーシートを敷いて、持参したサンドウィッチや果物を食べてエネルギーチャージ。寝そべるのも気持ちいい〜 いや、ちょっと暑い (^_^;)
ズンズン歩いて行くと、あれ?バス停発見!?
予定していた停留所とは名前が違ったので Wi-Fi のスイッチを入れて検索してみたら同じ路線のバス停らしく、10分程度でバスが到着することもわかり、じゃあ森散歩はこの辺で終了にしよっかな (^ ^;) と。
バスは北海道の美瑛を思わせるような景色を走り抜け、40分かけて Leppavaaran の駅へ。駅前にはショッピングモールもありました。この駅からヘルシンキ中央駅には列車であっという間に到着します。
意外に早く戻って来ちゃったな ^_^; 街歩きでもしようかな 。
静寂のカンピ礼拝堂のあとは、昨日すごく居心地のよかったハンギングチェアのカフェを再訪。コーヒーも美味しいし ♪
安定の居心地のよさ。^ ^
ヘルシンキ大聖堂までお散歩してから帰路につきました。
今夜の夕食は簡単にお向かいのスーパーで買ったカレリアパイとサーモンスープ。これ、レンチンとは思えないほどディルが効いた美味しいスープでした〜。
ヘルシンキの街を歩いてみた -1
北欧旅8日目。
好きな時に寝て、好きな時に起きる、気ままな生活をしています。
朝食はタリンで買った黒パンを。
少し酸味のあるしっとりとしたパンにハムとチーズを挟んで食べました。
さて、今日は何をしようかな〜とコーヒーを飲みながらネット検索。
あ!フィンランドといえば携帯電話で有名なNOKIAの長靴!
デザインもレインブーツとは思えない色々な種類があると聞いていたので探してみることにしました。
どうやら取り扱っているお店はホームセンターのようで、K-citymarketやEtolaのホームページからアパートの近くの店舗をチェック。バスに乗って Itakeskus イタケスクスの K-citymarketに向かいました。
24h営業の大きな店舗にはたくさんのNOKIAの長靴がありましたが、決め手に欠けてとりあえず見送り。
大型店舗らしく食品売り場もかなり広かったので、バラ撒き用のお土産に Fazer のチョコレートやマリメッコのペーパーナプキンをたくさん買いました。
ホームページで見た通り、今日は Fazer の geishaチョコがお買い得 ♪
知ってます!イタリアで覚えましたよ、この量り売りの買い方!
好きな量の野菜や果物をビニール袋に入れて秤に乗せ、札に書かれた番号のボタンをピッと押すと重さに応じた金額のバーコードシールが印刷されて出てきます。それをビニール袋に貼ってレジへ。簡単 ♪
日本とはタイプが違う潰れた形の桃や、旬のラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリーなどなど色々買いました。ベリー類の中では断然ブルーベリーが甘くて美味しかった!!
イタケスクスからの帰り道、自転車は上り坂でくじけたので帰りもバスで一旦アパートに戻ります。
わぁー世界のKOMATSU!北欧では公共のバスもベンツやボルボだったのですが、コマツの重機を見つけてなんだか誇らしい気分です。
午後はヘルシンキ中心部に行ってみよう!
ちょうど駐輪場に自転車が停まっていたので地下鉄の駅まで自転車で行って見ることにしました。
まだ通ったことのない道をぐんぐん行くと、ん?途中 駅への矢印看板を発見。
あら、やだ、素敵ー。こんな景色に出会えましたー。
地下鉄とトラムを乗り継いで Kauppatori のマーケット広場へ。
色とりどりでテンションは上がりますが、サーモンスープを飲み終えたらすぐに退散。人が多くて (^◇^;)
オールドマーケットホールも覗いてみましたが、ワタシったら生意気にもヨーロッパのマーケットにはもう慣れてしまったようでサラッと流し見で終了。
だって、似たような写真を今までに何枚も撮ってるんですもん。
行くんですけどね、好きなんですけどね、サラッと見れば満足しちゃいます。
この後にはヘルシンキで行きたかった Paulig cafe にコーヒーを飲みに行くことにしました。あぁ、これがエスプラナーディ公園ですね。人が多いから違う道歩こ。(^ ^;)
よかった、空いてる!
ラタンのハンギングチェアに揺られながらたっぷりの量のアイスカフェラテ、最高だー!目の前をトラムが走る風景は飽きずに眺めていられます。
なんだかとっても長い時間居座った気がします。笑
□Paulig cafe
https://www.paulig.com/node/5917
カフェのそばにあるトラムの停留所は Aleksanterinkatu 。
2番トラムでテンペリアウキオ教会まで一本で行ける!
無料でGETした路線図に行きたい場所を書き込むのはカフェタイムで次どこ行こう、、、という時に役立ちます。^ ^
椅子に座ってしばらくこの岩と木と光の教会の雰囲気に浸っていたら聖歌隊?の練習が始まりました。響く歌声、いくら練習といえども得した気分でした ♪
さぁ、今夜は量り売りのお惣菜を色々買ってアパートでゆっくり食べることにしましょう。^ - ^
今夜は早く寝ようかな。遮光カーテンをしっかり閉めて。
白夜のヘルシンキ、23時ごろまで空が明るいです。
タリンへ行ってみた
北欧旅7日目。
朝食はスーパーで買っておいたハムやチーズ、ヨーグルトなどで簡単に済ませ、バス→地下鉄→トラムを乗り継いで港へ。
これら全ての乗り物は 前日に36ユーロで購入した 5days 交通カード(ABCゾーン)で乗り放題です ♪ ヘルシンキの交通機関はとても便利でキレイ。景色を見たり、車内の人間ウォッチングをしながら移動時間ですら楽しい〜
今日はヘルシンキから2時間ほどで行くことのできるバルト三国の1つ・エストニアの首都タリンに向かいます。
金額と時刻表を見比べて、行きは 9:00発→ 11:15着、帰りは 18:30発→ 21:00着のエケロラインを事前に19ユーロで予約しました。滞在は7時間程度。船は会社によって移動時間も金額も異なります。
スウェーデンからフィンランドへの船移動ではもっぱら屋上デッキで過ごしましたが、今回は船内のステージやビンゴ大会、生歌演奏を見て回りました。
地元の皆さんは免税店でアルコールを爆買い。仕入れレベル。(^ ^;)
見所がたくさんあるのであっという間にタリンに到着。
手軽に行くことのできる外国、しかも北欧より物価が安いタリンに来てみたものの、中世の街並みやかわいらしいお土産屋さんにはあまり興味のないワタシ。
ランチは観光エリアから外れた地元カフェのようなお店でビーツの冷たいスープをいただきました。暑い日だったのでさっぱり美味しかった〜
そして本日一番の目的の黒パン (エストニアのライ麦パン) を探し求めます!
駅の近くのMUHU pagarid に行ってみたらすでに売り切れと。俄然欲しくなって別店舗を検索したところ、近くに工房がありましたー。^ ^ 1本を半分に切ってもらって滞在中の朝食用に購入しました。
せっかくやって来たタリンの街、目的を果たした後には世界遺産の旧市街を歩いてみることにしました。
お土産屋さんを冷やかすにも特に買いたいものナシ。(^◇^;)
広場のマーケット。見るのは楽しけれど、わぁ〜いらなーい。笑
それでも石畳の街並みを歩くのは楽しいものです。そしてコレ、ヨーロッパあるある。住宅の建築現場では材料のレンガや石をバケツに入れて吊り運ぶの図。
お茶タイムでは旬のブルーベリーケーキを味わい、のんびり過ごしました。
さて、そろそろフェリー乗り場に戻ろうか。
行きにも寄ったフェリー乗り場近くのイベント屋台村がまだ開いてるー。目をつけていたニシンのフライを。揚げたて美味しいー!!カリカリでフワッ ♪
食べ歩き用のカットフルーツに混じって空豆がプラカップに皮ごとドーン。日本に住むイタリア人の友人も生の空豆をおやつに食べます。
帰りの船内ではステージの生歌に合わせて踊る人、人、人。年配のご夫婦が多いでしょうか。そして私が座っていたすぐ近くでの出来事。シャンパンをボトルで注文していたアラサー女子とアラフィフ女子2人組の席に、6歳ぐらいの女の子を連れたパパさんが相席しました。会話が弾んでそのうち色気のあるアラフィフ女子とパパさんがチークダンスしにステージの方へ。へぇ〜娘の前で。本当、これ日本にない文化。
別のエリアではカラオケ大会が始まっていました。海外のカラオケってステージで歌いたがる人が上手いとは限らないような、、、(^ ^;) フィンランドのヒット曲なのでしょうか、みなさん口ずさんで盛り上がってました〜。